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第6回HALSグループミーティング開催のご挨拶


 初夏の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
「第6回HALSグループミーティング」を2015年10月17日(土)に、東京山手メディカルセンター(新宿)において開催致します。

 今回のテーマは、「HALSのメリットを考える」と致しました。1990年代から普及が始まった腹腔鏡手術ですが、現在ではPure Laparo. からHALS、最近ではRobotic Laparo. と様々なバリエーションが日常の臨床で施行されるようになっています。これらのバリエーションにはそれぞれのメリットやデメリットがあり、個々の症例で適切なアプローチを選択することで患者さんが最大の恩恵を授かれるのだろうと思います。
 
一般演題のsessionでは臨床分野、疾患、術式にかかわらず実際にHALSを施行されている先生方の、「こんな時にHALSがいいのだ」という発表をしていただき、HALSのメリットについて、忌憚なくディスカッションしていただきたいと思っております。臨床データや症例の手術ビデオなどいかなる発表形式でもよく、また最近HALSを導入してみたというNow comerの先生方の発表も大歓迎ですので、ふるって演題を応募して下さい。シンポ形式のsessionでは潰瘍性大腸炎をテーマに致しました。潰瘍性大腸炎は大腸外科の中でも比較的HALSが利用されている領域だと思います。実際に大腸全摘術をHALSで施行されている先生方にお集まりいただくよう準備を進めておりますので、HALSのメリットについて活発に意見交換をしていただきたいと思います。特別講演としては、韓国の大腸外科分野でHALSの豊富な経験をもっているキム・ヒュンデイ先生に、韓国のHALS事情と先生の臨床データについてお話をしていただく予定です。日韓の国境を越えたhotなHALS談義になることと期待しております。詳細はホームページ上で随時お知らせ致します。
 
普段の堅苦しい学ではできない、ざっくばらんなopenなディスカッションをするmaniacなグループミーティングなので、是非とも多くの皆様方にご参加いただきたきますよう心よりお願い申し上げます。


2015年6月26日
 
第6回HALSグループミーティング当番世話人:山名哲郎
東京山手メディカルセンター(旧社会保険中央総合病院)大腸肛門病センター

 
 



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